サウナ室でもメガネをかけて視界良好
目が悪くテレビや立札が見えないことでサウナを楽しめない。
足元がはっきり見えないので転倒するおそれがあり危険。
サウナでメガネをつけたいけど、つけると壊れると聞いた。
今回はこうした悩みや疑問を解決します。
本記事の内容
サウナ室でメガネをかけたまま入ると壊れる理由
サウナ室でもつけられるメガネブランドを4つ紹介
この記事の筆者は年100回以上通うサウナ大好き社会人です。
メガネは運転するときにつける派です。
サウナにメガネをつけて入ると壊れる理由
それは熱膨張による熱クラックと金属部分の腐敗です。
眼鏡のレンズは何層ものコーティング構造になっていて、レンズ基材の上には『ハードコート』、『反射防止コート』、『撥水コート』などが施されていて、レンズをコーティングしています。
レンズは、熱を加えると膨張する性質を持っているのに対し、コーティングは金属成分が含まれていて、熱を加えても膨張に対応できないのです。
このレンズとコーティングのギャップによって眼鏡のレンズが膨張すると、その膨張に耐え切れなくなった外側のコーティングにひびが入ってしまいます。
これが先程述べた熱クラックです。
熱クラックが発生する目安の温度は、60℃以上です。
サウナ室では一般的に60度を超えるものがほとんどですので着用を禁止されているのです。
次に金属の腐敗です。
メガネには金属製のフレームやパーツが使われており(ネジなど)お風呂で使うと、錆や緑青が発生する可能性があります。
お湯の成分が異なる温泉での使用は要注意で、成分により金属が変色、変形することもあります。
またサウナ室でつけると金属は熱伝導率が高いので、火傷のおそれもあります。
サウナ室でもつけられるメガネを紹介
サウナ室でめがねをつけると壊れる理由が分かれました。
しかし、メガネをつけられないことによって不便が生じますよね。
そうしたなか熱に強く、錆びない、軽量、曇りにくくサウナ用のメガネがあります。
そこでサウナメガネのブランドを紹介したいと思います。
サウナメガネ 藤田光学
まとめ
サウナでメガネをつけると壊れる理由は熱と金属の錆びによるもの。
熱に強く、錆がなく、軽量で曇らないサウナ用のメガネがある。