仕事ができる人はサウナでととのえる 得られる効果8選
近年ブームになっているサウナ。
ビジネスマンにとって仕事のパフォーマンスを上げる結果が次々と判明しています。
そして、即効性が高いのも特徴です。
その効果にビジネスエリートの中でも注目が集まり、サウナ好きを公言する人が多く見受けられます。
有名な人でいうとヤフーのCEO川邊健太郎氏です。
彼は館山にプライベートサウナを持っていて、自身のネットワーキングとリセットを行っているそうです。
そんなサウナですが、その効果を知られていないのが現状です。
そこで、今回は年100回以上サウナに通うサウナ好きの私が「医者が教えるサウナの教科書」で読んだ情報を基ににととのうことで得られる効果8選を紹介していきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです。
仕事のパフォーマンスを上げたい人
仕事ができる人になりたい人
サウナの効果について知りたい人
この記事で得られること
できるビジネスマンがなぜサウナにはいるのか知ることができます。
サウナに入ると心身が自動的にコンディショニングするのか知ることができます。
ととのうことによる効果8つを知ることができます。
仕事が出来る人はサウナでととのえる 得られる効果8選
なぜできるビジネスマンがサウナに入るのか
サウナは心身を自動的にコンディショニングする
その理由はサウナは心身を自動的にコンディショニングすることができるからです。
仕事ができる人には仕事が集まってくるため忙しくなる側面があります。
仕事はやってもやっても出てき、キリがなく、期限内にやることがあるのに別の仕事もあるというマルチタスクの状態になります。
したがって、考えることが増えます。
あとで書きますが、考えることは脳のエネルギーの大半を消費します。
休みの日でも仕事のことを考えてしまう人は、エネルギーの大半を消費し、脳の疲労が取れないと感じるかもしれません。
脳を休めるためには、容量がいっぱいになった脳を空っぽにして、動作環境を整える必要があるのです。
しかし、人体の構造上自分の意思で考えることを止めることはできません。
そこで、強制的にオフにすることが求められます。
心身をコンディショニングする方法は瞑想やマインドフルネスがありますが、どれも習得するのに時間がかかります。
しかし、サウナは入るだけで自動的に心身をコンディショニングすることができます。
したがって、サウナが最も効率よく心身をコンディショニングできる方法であるためビジネスエリートの中で人気になっています。
なぜサウナに入ると心身を自動的にコンディショニングすることができるか
サウナは人体にとって非日常的な危機的状況であるため
サウナは100度近くあり、世界で最も熱い場所です。
人体にとってはいつもとは全く異なる環境です。
その環境に対応するために体が集中し、余計なことを考えなくなります。
サウナに入ったあとは水風呂です。
今度は極度に冷たく、再び生命の危機を感じます。
ここでも体は環境に対応しようとし、余計なことを考えなくなります。
最後に外気浴です。
今度は危機的状況から解放されます。
この時に体がととのっていきます。
脳がサクサクと動き、体も軽くなります。
心身ともによい状態が持続します。
ととのうにはサウナ→水風呂→外気浴と体に目まぐるしい変化を起こすことが重要になります。
ととのうためのおすすめのサウナの入り方はこちらから。
ととのうことで得られる効果8選
自律神経が調整されることでメンタルが安定する
自律神経というのは血流や臓器の働きを担っている人体の生態維持システムのようなものです。
この自律神経は交感神経と副交感神経の2つがありバランスを保っています。
しかし、現代人は交感神経が優位に作用しバランスを崩しがちです。
このバランスが崩れると不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルの原因になります。
サウナでととのうと交感神経、副交感神経が自動的に切り替わるため、日常生活においてもこの切り替えがスムーズに行われるようになると言います。
よって、バランスが保たれメンタルが安定しやすくなります。
脳疲労が取れる
人間は普段日常生活を送っているだけで脳を使っています。
ぼっーとしているときでもです。
その消費量は70%から80%と言われます。
一方でなにか集中して行動しているときは脳は5%ほどしか使いません。
このボーッとしている時をDMNという脳回路、なにか集中して行動しているときはCENという脳回路が働いています。
これらはシーソーのような関係になっており、どちらかが活性化しているともう一方は不活性化します。
サウナでは脳を強制的にシャットアウトし、CENの脳回路に切り替えます。
そのため、脳がスッキリした感覚になり、日常生活でもその切り替えがスムーズにいくため、少ない脳の消費量で集中して仕事に取り組めるようになるのです。
見た目がよくなる
サウナで汗をかいたり、血流が促進されることで肌の新陳代謝が促進され、肌の調子が整います。
サウナでは皮脂も出ます。
皮脂は加齢臭の原因にもなるのでデトックスされることで清潔感を保ってくれます。
また、熱刺激を受けることで組織を修復するHSPが発現します。
このHSPは紫外線ダメージも修復できるのでシミ予防にもつながります。
決断力、集中力が上がる
サウナに入ると脳波のα波が正常化します。
これが正常化することで認知機能が増えるといわれています。
認知機能はワーキングメモリーとも言い換えられ、情報を一定期間保持し処理する能力のことです。
認知機能は作業机に例えられます。
作業机が大きいといろいろなものを並べることができますよね。
一方で小さいと引き出しなどに入れる必要が取り出すのに時間がかかってしまいます。
よって、この認知機能が増えることでぱっと見て状況をつかみ、何から着手すればいいか優先順位をつけやすくなり、意思決定スピードが上がるため決断力も上がります。
感覚が敏感になる
感覚を司る頭頂葉が刺激され、味覚や触覚、嗅覚などの5感が敏感になります。
僕自身サウナ後のご飯はいつもの食事よりも美味しく感じます。
うますぎてつい食べすぎてしまいます。笑
僕が住んでいる福岡は美味しいご飯が多いので今後はサウナ飯も紹介していけたらなと思います。
今回はこれで以上になります。
これであなたもサウナーの仲間入り!
解説!サウナで整うとどんな感覚になるのか
サウナでととのうと言うけどどういう感じなのかわからない方の疑問や悩みを解決します。
< strong> 本記事の内容 </strong>
<p class="l-fuki 気になる人">
サウナでととのうとなる感覚
ととのっていると間違われやすい感覚
サウナでのめまいを防ぐ対処法3選
</p>
筆者は年100回以上サウナに行きます。
サウナ・スパ健康アドバイザーの資格も持っています。
**サウナに行くとどんな感覚になるのか
個人個人で表現の違いはありますが、全員に共通するのはサウナでととのうと気持ちいいし体の調子も良くなるということです。
例えば、「身体がふわーッと浮いている感じ」「身体中の血の巡りを感じる」「頭が真っ白になる」と表現される方もいらっしゃいます。
私の体感ではフワーっとしているけど、シャキッとしている感覚です。
具体的には頭は冴えているけど、体はリラックスしているということです。
実際にサウナでととのった後は気分がいいですし、体が軽くなった気がします。
そんなサウナですがととのうを頭がふらふらしていることと勘違いされている方もいらっしゃいます。
そこで頭がくらくらするのはどういった状態なのかまたその危険性を説明していきたいと思います。
**勘違いされやすい!? 頭がフラフラするのはととのうとは違う
よくサウナで頭がふらふらになるまで入ってととのった勘違いされている方がいますが、実はそれはととのいではありません。
< strong> めまいです。 </strong>
頭がふらふらしてぐらつくだけならまだ良いですが、最悪の場合意識を失う場合もあります。
風呂場は石床や硬い素材のものでできているので倒れたりしたら二次被害は防ぎたいものです。
そこで次の章ではめまいを防ぐための対策を紹介します。
***ミネラルが入った水分を補給する
ミネラルウォーターや麦茶などミネラルが多く含まむものを飲むと良いでしょう。
< strong> めまいは血圧差によって引き起こされます。 </strong>
サウナに入ると血圧が低くなりめまいを起こしてしまう危険性があるのです。
< strong> ミネラルには血圧が低くなるのを抑制効果が期待されています。</strong>
そのため飲むことでめまいを対策できるでしょう。
***サウナ室では我慢しすぎない
サウナは入れば入るほどいいと思う方はいるでしょうが、無理しない範囲で入るのがいいでしょう。
一般的には8分から12分が適正な時間と言われています。
もしこの時間でも体がいい感じにならないという方がいましたら、サウナ室で軽く肩を動かすなどして過ごす時間を工夫してみてはいかがでしょうか。
***水風呂には急に入らない
いきなり入ってしまうと心臓に負担がかかってしまいます。
こちらも先ほどのサウナと同じように血圧が急上昇することで心臓に負担がかかり、心筋梗塞を起こしたり、脳内の血管が破けて脳出血などの脳卒中を引き起こしてしまう可能性があります。
体を慣らすためかけ湯をしましょう。
< strong>かけ湯には体の汚れを落とすという役割がありますが、もう一つの役割として体を温度に慣れさせる役割もあります。</strong>
やり方としては心臓から遠い足先といった体の末端から順に行ってくると心臓に急な負担をかけずに体を水の温度にならしていくことがあります。
**まとめ
サウナでととのうと気持ちいいし身体の調子も良くなる
サウナで頭がくらくらするのはめまい
めまいは血圧の上昇によるもの
ミネラルがある水分やサウナの時間を工夫したり水風呂に急に浸からないようにして対処しよう。
サウナに入ると痩せるの真相とは
サウナに入るとやせるって聞いたけどどうなのか。
こうした疑問を今回は解決していきたいと思います。< strong> 本記事の内容
サウナに入ると痩せるかどうか
サウナに入ると痩せると言われる科学的な理由
この記事の筆者は年100回以上通うサウナ大好き社会人です。
サウナに入ると痩せるのは本当か
結論から言うと< strong> 「サウナに入るとダイエット効果は期待できるが、入るだけでは痩せない。」です。
では、ダイエット効果とはどんなことが期待できるか、そして入るだけでは痩せないのはどうしてか具体的に説明していきたいと思います。
サウナに入るとやせる!? ダイエット効果とは
サウナに入ることで得られるダイエット効果は3つあります。
まず一つ目に< strong> サウナに入って休憩すると、甲状腺ホルモンの分泌が増えて代謝が上がることが論文で発表されています。
代謝が上がることで脂肪は燃焼しやすくなり痩せ体質になることが期待できます。
次に二つ目は< strong> 睡眠の質が上がることによるホルモンの分泌です。
サウナには睡眠の質を改善する効果が期待できます。
サウナに入った後はぐっすりと眠れた経験はありませんか。
睡眠不足になると脂肪を溜めるホルモン・コルチゾールや食欲を増進するホルモン・グレリンの分泌量が増える一方で、よく眠ると脂肪を燃やす成長ホルモンや食欲を抑えるホルモン・レプチンが増えます。
こうした効果により痩せ体質を期待できます。
また、寝ている時間はカロリーは消費しづけるので食べ物を摂取することがなくなるのもダイエットにつながるのではないかと思います。
最後の3つ目が< strong> HSPの増加による脂肪燃焼効果です。
体温が38度くらいになるとHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質が増えます。
このHSPは脂肪を燃やす褐色脂肪細胞を活発にすることでダイエット効果が期待できます。
このようにサウナに入ると様々なダイエット効果が期待できますが、サウナに入っただけでは痩せません。
ではその理由を説明していきます。
サウナに入るだけでは痩せない真相とは
そもそも< strong>痩せるには基礎代謝(一日に消費するカロリー)を超えないようにすることが必要になります。
具体的には食事管理や筋トレなどの運動習慣です。
サウナに入ると汗はかきサウナ後は体重が一時的に減っているかもしれませんが、後で水分摂取をすれば元の体重に戻ります。
また、消費するカロリーも一時間で100〜150カロリーほどと言われていますが人間が生きていくために勝手に消費しているカロリーであるため、カロリー消費という観点言うとサウナは有酸素運動や筋トレの代わりになりません。
また、先ほど説明した通り、サウナに入ると代謝が良くなる効果が期待される一方で、副交感神経が活発になりご飯がとても美味しく感じるのです。
これによりサウナ後にビールやご飯を食べるといつもの数段美味しく感じます。
これによりサウナ後のご飯は僕も美味しくてつい食べ過ぎてしまいます。
これにより太る原因にもなります。
まとめ
サウナに入ることで痩せ体質を期待する効果は科学的に証明されている
痩せるには日々の食事習慣が大切になってくる
サウナの他に筋トレや別の運動習慣をセットで行うことなおよし。
「攻略」神戸サウナ&スパに行ってきた
神戸スパ&サウナに行ってみたい。
神戸スパ&サウナがどんな感じか気になるという方。
実際に行ったときに注意点や、おすすめポイントを紹介し疑問や悩みを解消します。
本記事の内容
神戸スパ&サウナのアクセス方法や料金や施設の基本情報
神戸スパ&サウナの注意点やおすすめポイントのレビュー
この記事の筆者は年100回以上サウナに行くサウナ好きです。
神戸サウナ&スパの料金と営業時間
営業時間は24時間365日空いてます。
利用料金は時間ごとによって設定されています。
サウナ&スパ 利用料
最大 午前8:00~翌午前10:00
2,900円
(学生 2,200円)
ご滞在が深夜2時を越えると、別途1,000円の深夜料金。
学生の方は学生証の提示が必要。(30歳未満の方に限ります。)
リフレッシュコース
8:00~翌5:00
1時間までのご利用
1,900円
モーニングコース
5:00~8:00
(午前10:00チェックアウト)
2,300円
ナイト3hコース
23:00~翌5:00
3時間までのご利用
2,400円
午後12:00まで延長可。30分につき150円。
現在前売り券を販売しており、お得に利用することができます。
詳しくはこちら。
神戸サウナ&スパの駐車場等のアクセス
神戸サウナ&スパに公共交通機関で来る場合
地下鉄「三宮駅」西出口1番 徒歩1分。
阪急「三宮駅」西口下車 徒歩3分。
JR「三ノ宮駅」西口下車 徒歩5分になります。
元町方面にJRの商店街沿いを歩いていると着きます。
車で来る場合は専属の駐車場はありません。
しかし、ちかくに提携の駐車場があるそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
神戸サウナ&スパはレディースも使える
神戸サウナ&スパは男性だけではなく女性も使える施設になっています。
男性が7階、女性は3階が受付になっています。
実際に利用されている女性の方とエレベーターで一緒になりました。
アメニティはボディタオルやフェイスタオル、バスタオル、髭剃り、歯ブラシなどほとんど揃っています。
珍しいなと思ったのはワックスもおいてありました。
詳しくはこちらをご覧ください。
神戸サウナ&スパの施設レビュー
まずは6階にある受付でリストバンドをもらいます。
このリストバンドはお金代わりとして館内で使えることができ、最後に利用料金と合わせて精算をします。
この受付でキャリーなどの大きい荷物などを預かってもらいます。
その際なのですが、店員の方に館内着に着替えてから再び受付にキャリーを持ってきてくださいと言われ了解しました。
しかし、あとで気づいたのですが、 館内着の上がないので上半身裸の状態で受付に戻らなければなりません。
女性の受付の方もいるので、大丈夫かなと不安になりますが、これでOKです笑
そして階段で7階にあがると浴場です。
こんなのを見てしまうとテンションが上がります。
気になるサウナですが、3種類ありました。
ドライサウナとフィランド式サウナと塩サウナです。
またサウナではありませんが、ハマームという岩盤浴もありました。
ぼくのおすすめはドライサウナとフィンランド式サウナです。
ドライサウナは110 度あります。
めちゃくちゃ熱くて、すぐに体の芯まで温まりました。
30分おきにアウスグーフも行っているそうです。(コロナでいまは行っていない)
フィンランド式サウナは温度は90度と普通なものの、サウナ室を出たすぐのところにヴィヒタがあるのが特徴です。
体をヴィヒタでしばくという珍しい体験ができます。
水風呂は2種類あり11度と20度がありました。
一般的な水風呂は16度程度ですので11どの方は慣れていないと厳しいかもしれません。
ただ、水風呂が苦手な方でも20度のほうがあるので挑戦しやすいのではないかと思います。
ちなみに110センチ近くあり立って入ります。
サウナを楽しんだあとは8階にあるリクライニングシートで休憩をしました。
漫画や新聞がおいてある他に無料でホットコーヒーが飲めます。(おそらく朝の時間帯のみ)
ただ気をつけて置かなければならないのは席の確保です。
私はモーニングコースで利用したのですが、リクライニングシートはほぼほぼ埋まっていました。
今回は座ることはできましたが、他の時間帯に行っていればおそらく座れなかったのではないかなと思いました。
ただし、 600円を払えば指定席を取ることもできるそうです。
そちらはテレビシアターがついてる他にもワンドリンク制(ビールとソフトドリンクただしフレッシュジュースは対象外)もついているので埋まっていたらそちらもありかなと思いました。
神戸サウナ&スパの朝食がアツイ
今回ぼくはいただかなかったのですが、朝食が人気だそうです。
前は朝食バイキングあったそうなのですが、いまは600円の軽食プレートになっています。
朝食ビュッフェについての記事はこちら。
https://trip-nomad.com/hotel/kobe-sauna/#i-4
時間はAM6:30~AM10:00になっており、
①軽食プレート 洋食
②軽食プレート カレー
③軽食プレート 和食
の中から選べるそう。
カレー定食はコロッケとオムレツ、そしてサラダがついてます。
和食は鮭がありました。
洋食はカレーがパンに変わっているっぽいです。
まとめ
アクセスが良くなおかつ24時間空いているので便利。
女性も使える。
サウナが3種類と水風呂が2種類あり、サウナー初心者はもちろん玄人にとってもいい。
8階のリクライニングルーム、レストランでは泥のように休める。
タオルやサウナハットなどのオリジナルのサウナグッズを販売している模様。
600円の朝食が人気の模様。
神戸に来た際はまた行きたいと思うような施設でした。
サウナ室でもメガネをかけて視界良好
目が悪くテレビや立札が見えないことでサウナを楽しめない。
足元がはっきり見えないので転倒するおそれがあり危険。
サウナでメガネをつけたいけど、つけると壊れると聞いた。
今回はこうした悩みや疑問を解決します。
本記事の内容
サウナ室でメガネをかけたまま入ると壊れる理由
サウナ室でもつけられるメガネブランドを4つ紹介
この記事の筆者は年100回以上通うサウナ大好き社会人です。
メガネは運転するときにつける派です。
サウナにメガネをつけて入ると壊れる理由
それは熱膨張による熱クラックと金属部分の腐敗です。
眼鏡のレンズは何層ものコーティング構造になっていて、レンズ基材の上には『ハードコート』、『反射防止コート』、『撥水コート』などが施されていて、レンズをコーティングしています。
レンズは、熱を加えると膨張する性質を持っているのに対し、コーティングは金属成分が含まれていて、熱を加えても膨張に対応できないのです。
このレンズとコーティングのギャップによって眼鏡のレンズが膨張すると、その膨張に耐え切れなくなった外側のコーティングにひびが入ってしまいます。
これが先程述べた熱クラックです。
熱クラックが発生する目安の温度は、60℃以上です。
サウナ室では一般的に60度を超えるものがほとんどですので着用を禁止されているのです。
次に金属の腐敗です。
メガネには金属製のフレームやパーツが使われており(ネジなど)お風呂で使うと、錆や緑青が発生する可能性があります。
お湯の成分が異なる温泉での使用は要注意で、成分により金属が変色、変形することもあります。
またサウナ室でつけると金属は熱伝導率が高いので、火傷のおそれもあります。
サウナ室でもつけられるメガネを紹介
サウナ室でめがねをつけると壊れる理由が分かれました。
しかし、メガネをつけられないことによって不便が生じますよね。
そうしたなか熱に強く、錆びない、軽量、曇りにくくサウナ用のメガネがあります。
そこでサウナメガネのブランドを紹介したいと思います。
サウナメガネ 藤田光学
まとめ
サウナでメガネをつけると壊れる理由は熱と金属の錆びによるもの。
熱に強く、錆がなく、軽量で曇らないサウナ用のメガネがある。
まとめ サウナを自宅で楽しむ方法5選
サウナを自宅で楽しみたい!
毎日サウナに入りたいけど銭湯に行くのがめんどくさいしお金もかかるので自宅でサウナがあればいいなと思っている方。
こうした疑問や悩みを解決します。
この記事の内容
サウナを自宅で楽しむための方法やグッズを合わせて5つ紹介します。
この記事の筆者は年100回以上サウナに行くサウナ大好き男です。
サウナを自宅で楽しむその1 ホームサウナ
1つ目はホームサウナを設置するです。
ホームサウナは自宅で施設さながらのサウナを楽しむことができます。
そんなホームサウナには埋め込み型と据え置き型の2種類があります。
埋込み型は設置に大きな工事が必要なタイプのホームサウナのことです。
こちらは「新築にサウナを取り付けたい」という方や、「住宅のリフォーム時にサウナを設置したい」とお考えの方におすすめです。
工事にはサウナメーカー、建築士、そして自分の3者でやりとりする必要があります。
設置するのには百万円〜数百万円となっているケースが見られるので頭に留めておくといいかもしれません。
一方で据え置き型はサウナの小部屋を設置するというものになります。
基本的にコンセントと置けるスペースがあればOKで工事も簡易的で半日程度で終わり、埋込み型よりも安く抑えることができます。
上の画像は据え置き型のものになります。
サウナを自宅で楽しむその2 ミストサウナ
2つ目は自宅の浴室の天井にミストサウナを埋め込むです。
ミストサウナは部屋に霧を充満させ体を暖めるサウナのことです。
銭湯や公共の浴場などで一般的に使われているものは、「ドライサウナ」で空気を高温にするのですが、ミストサウナは専用の機器から霧が吹き出します。
メリットとしては体の汚れがシャワーと比べて落としやすかったり、発汗量が2倍近く増えたり、肌の潤いによる美肌効果があったり、血圧や脈拍などに与える影響が少ないという点です。
そうしたことからサウナが苦手な方やお年寄りの方、そして女性の方におすすめです。
値段は数十万円でできることもあります。
サウナを自宅で楽しむその3 テントサウナ
3つ目はテントサウナを設置するです。
テントサウナは電気ストーブか薪ストーブを使用し室内を温める2種類があります。
電気ストーブの場合は出力によって変わりますが、8kWでは80℃前後が室内の最高温度となります。
一方で薪ストーブは、薪を燃やした熱で室内を温めるのでテントサウナの種類によっては室内が120℃まで達する事もあります。
また、薪ストーブを燃やし熱したサウナストーンにアロマ水をかけることで発生する水蒸気を発生させます。
サウナストーンや薪を用意しなくていいので電気ストーブのほうが便利ではありますが、薪ストーブでは本格的なサウナを楽しむことができます。
サウナを自宅で楽しむその4 サウナ傘
次に紹介するのはサウナ傘です。
ホームサウナやテントサウナを設置するのが難しい言う方にはサウナ傘はどうでしょうか。
サウナ傘の使い方は傘を開いて自宅のお風呂場のフレームの上に設置するだけ。
感覚としては熱々のサウナというわけではなくスチームサウナに近いようです。
サウナを自宅で楽しむその5 お風呂の入り方
最後はお風呂の入り方でサウナと同じような効果を得るというものです。
医者が教えるサウナの教科書の著者の加藤さん曰く、
41℃〜42℃のお風呂15分(バブ入り)→水シャワー→休憩がおすすめだそうです。
理由としては41℃〜42℃のお風呂に15分浸かるとウエットサウナ(60℃)に15分入ると上がる深部体温が同じであるためです。
またお風呂の温度は不均一であるため温熱効果のあるバブを入れるのを推奨しています。
バブの写真追加。
こちらもサウナ室のようなととのう感覚は得られないですが、スッキリした感覚は得られるという方が多いです。
まとめ
本格的に楽しむならホームサウナかテントサウナ
自宅でのお風呂場でサウナを利用したいならリフォームしてミストサウナをつける
それも厳しいと感じるならお手軽に始められるサウナ傘やお風呂の入り方を工夫してみる
簡単!サウナが好きなことを英語で表現 例文や関連語も紹介
サウナが好きなことを英語で表現したいけどどんな風に表現したらいいかわからない。
サウナの英語での発音がわからない。
そんなお悩みや疑問を解決します。
この記事の内容
サウナの英語での発音
サウナが好きなことを英語で説明
サウナにまつわる英語の関連語の紹介
筆者は年に100回以上サウナに通うサウナ好きです。
また、学生時代は留学生がいるサークルに所属していて簡単なコミュニケーションを交わしていました。(TOEIC680)
この記事は3分で読めます。
サウナは英語でなんと発音するのか
スペルはsaunaと書きます。
そして読み方ですが、「ソーナ 」となります。
ちなみにフィンランド語で唯一の英語になっているそうです。
用法なのですが、主に動詞にtakeやhaveを用いて使われます。
例えば、
have a sweat in the sauna
(サウナで一汗かく)
take a sauna bath
(サウナに入る)
また、
enter sauna
(サウナに入る)
stay in sauna
(サウナに滞在する)
get out of sauna
(サウナから出る)
も合わせて用いられます。
また、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
サウナで睡眠の質が改善!? スマートウォッチで睡眠スコア計測してみた
サウナが睡眠の質を改善したり、効果があると聞いた。
サウナに入ったあとは感覚的により眠れている気がするけれど、実際のところはどうなんだろうと思っている方。
実際に私も寝付きや目覚めが感覚的には良くなったと感じていましたが客観的なデータがなかったので、疑問を抱いていました。
そんなお悩みや疑問を解決します。
今回は睡眠のスコアを測定するにあたりHUWEIBand6を使用しました。
スマートウォッチの睡眠測定に関する信頼性の是非が問われている記事はこちらです。
参考記事はこちらです
tokusengai.com
こちらの記事をご覧いただけるとわかる通り、 医学的ではない ということはご了承ください。
本記事の内容
サウナに入らず寝た場合と寝たあとの睡眠の質を計測した結果 なぜサウナに入ると睡眠の質があがるのか
この記事の筆者はサウナに年100回以上通い、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を所有しています。
この記事は約3分で読めます。
サウナに入ると睡眠の質は改善するかどうか
結論からいうと睡眠の質は上がりました。
検証の諸条件としては
19時にご飯
その一時間後にサウナ
サウナの入り方はサウナ(約10分)→水風呂(約1分半)→外気浴(約5分)を2セット。
最後のセットはサウナ(10分)→水風呂(10秒)→水シャワー(30秒)
サウナに入る前は水分補給
寝る前までは明るい部屋でスマートフォンを使用
実際にこれがサウナにはいらず寝たときの睡眠のスコアです。
そしてこちらがサウナに入ってから寝たときの睡眠のスコアです。
83点だったのが90点になっていますよね。
そして 注目してほしいのは深い睡眠の時間です。
ご覧の通りサウナに入らなかったときと比べると30分程度伸びています。
深い睡眠は大脳は休息していると考えられ、脳や肉体の疲労回復のほか、代謝を促す成長ホルモンを最大限に分泌させてくれ、翌日の集中力や活力も高めてくれます。
つまり、深い睡眠が増えることで体は回復するほか、より活力的になるということが言えるでしょう。
では、なぜサウナにはいると睡眠の質があがるのか説明していきたいと思います。
サウナが睡眠の質を上げる理由
医学的にはまだ解明されていないそうです。
おそらくデータがないんでしょうね。
しかし、仮説はありましたのでそちらを紹介します。
今回参考にした本はこちらです。
サウナに入ることで脳が勘違いをする
たくさん運動をしたときに熟睡できるような脳のシグナルがサウナに入ることでも出されていることです。
サウナや水風呂に入ると汗を大量にかき、体温調整がされます。
これはまるで激しい運動としたときに類似しています。
実際に筋肉は使わないので疲労物質はたまらないですが、脳がすごく疲れたと勘違いを起こすのかもしれません。
サウナに入るとDPGが拡大するから
DPGとは体の中心部の深部体温と手足などの末梢体温の差のことで睡眠のスイッチだと言われています。
末梢体温が深部体温よりも高くなり、その差が大きいほど人は眠くなるという報告が1999年に世界的科学雑誌「Nature」に掲載されています。
実際に横たわると眠くなるのはこのDPGが拡大するからです。
サウナに入ることで同じような状況になるため眠くなるとされています。
まとめ
以上から睡眠の質がサウナ後とサウナ前では上がったことがわかりました。
ぐっすりと眠れない方、寝たけど疲れが取れない方はサウナに入ってみてはいかがでしょうか。